新浜レオン、初のスタイルブック発売イベント開催　表紙さながらのクールな姿にファン熱狂

歌手・新浜レオンが、24日に初のスタイルブック『FINEBOYS+plus Style Book LEON NIIHAMA』を発売。同日、東京・ジュンク堂書店池袋本店で発売記念イベントを開催した。会場には、事前抽選で選ばれた40名のファンが集結。新浜本人による“手渡し＆ハイタッチ”に加え、サイン入りトレーディングカードのプレゼントも行われた。 スタイルブックは、『FASHION Edition』と『BODY Edition』の2種を同時発売。いずれも表紙と特典ポスターが異なる仕様で、誌面内容は共通。雑誌『FINEBOYS』編集部とのタッグにより、デビュー6周年を迎える新浜の“20代総決算”を彩る一冊となっている。 イベントでは、『FASHION Edition』の表紙と同じ衣装で登場。黒を基調にしたモードな装いで、「がんばレオン」や“膝スラ”を封印した姿に、司会者がその理由を問うと、「かっこいい人はそういうのやらないです、今日は本気なんです」とコメント。「初めてのスタイルブックの発売なので、今までにない感じをお届けしたい。笑っちゃダメなんですよ、今日は」と、いつもとは違うトーンで意気込みを語った。 衣装については、「普段から黒系が多いので落ち着くし、このベロア素材のシャツがすごく自分にフィットしてる感じがして好きでした。普段はアクセサリーをつけないんですけど、撮影でアクセサリーをつけたときに“あ、撮影だな”ってスイッチが入る感じがして、それもよかったです」と細部へのこだわりを明かした。 誌面のお気に入りカットについては、自ら3枚をセレクト。レザージャケット姿のショットでは「僕って、顔の骨格がガチッとしてるので、似合う服が限られるんですよ。でもこのレザーの形はすごくハマったなと感じました。ヘアもストレートにしてもらって、ナチュラルメイクも含めて、新しい自分を引き出してもらえた」と振り返った。 メイクパートでは、「高校まで野球部で坊主だったんですけど、高校卒業した次の日にピアス開けて、髪染めて、パーマかけたんですよ。もう3大欲求（笑）。ただパーマはかかりすぎてパンチパーマみたいになっちゃって…。今回久しぶりにイヤカフとかつけさせてもらって、“意外といけるかも”って思いました」と、笑いを交えて過去のエピソードも披露。 また、エクステでロングヘアに変身したカットでは、会場のファンから「誰～？」との声が上がる一幕もあり、「ちょっと斬新だったかもしれませんが、メイクさんのおかげで『これもアリかも』と思えました」と、新たな可能性への前向きな気持ちをのぞかせた。 イベント終盤、新浜は「初めてのスタイルブックで、どう思ってもらえるのか不安もありましたが、歴史のある『FINEBOYS』さんとご一緒できて光栄でした。スタッフのみなさんがたくさん支えてくれて、新しい挑戦ができたと思います。普段は歌を軸に活動していますが、こうやって違う一面を見せられる場があるのもうれしいです」と感謝の言葉を述べた。 イベントの最後には、「ぜひみなさん手に取っておく…レオン～!!」と、おなじみの“レオン語”が思わず飛び出すひと幕も。「言っちゃった…（笑）。ファッションモデルになって出てきたのに…」と照れ笑いを浮かべながらも、ファンの反応に「ノってくださってよかった！」と感謝の言葉を口にし、会場は温かい笑いと歓声に包まれた。 なお、同書は26日の北海道公演を皮切りに全国で8公演が開催されるライブの会場でも販売される。各会場では異なる限定トレカが特典として用意されており、オフィシャル通販でも数量限定の特典付き版が販売される予定だ。