放送30分ほど前、スタジオを訪れると、岡村がすでに頭にロッドを巻いた状態で待機していた。岡村の計らいで“写真撮影タイム”が設けられた後、ほどなくして番組がスタートした。この日のゲストは、モグライダー。オープニングで、岡村は「ちょっと不愉快なこともありました」と切り出した。「ともしげさんが『おはようございます』ってあいさつしてくれたんですけど、僕の今の見た目で、ニヤついてらっしゃったんですよ。それから、芝(大輔)さんが歩いてくるのが見えたんですけど、ずっと私を見ながらニヤけてましたよ。あいさつの前に、ずっとニヤニヤして『おはようございます(笑)』って」。
「パーマ液1」を塗布してから放置すること約15分、表参道のカリスマ美容師の堀川氏が岡村の頭に「パーマ液2」を投入。「全然しみないです」と余裕の岡村は、矢部浩之やモグライダーに「心配ご無用!」とご機嫌にアピールした。シャドウパーマの完成に心を踊らせながら5分が経過、岡村の頭から、ついにロッドが外された。
パーマ液を真水のシャワーで洗い流すため、スタジオを飛び出し、同局内のイマジンスタジオへと移動。リポーター役のともしげは、洗い流した後の岡村の髪型を「天使みたいにフワっとしてる」と形容した。スタジオでは、矢部と芝がトークを展開。2時の時報タイミングでは、いつもは岡村が行っている「2時!」のコールを矢部が行う、レアな展開となった。
スタジオに戻ってきた岡村のパーマ工程も、いよいよ佳境。堀川氏が仕上げのためにブローをかけていき、徐々に完成形が見えてくると、岡村が“パーマの見本”として自身のスマートフォンに保存していた前澤友作氏の髪型に近づいてきた。その様子を見守る矢部が「なんか前澤さんっぽくない?」と発すれば、芝も「ほんとだ!前澤さんだ!!!すげえ!」と驚きの声。矢部が「“岡澤さん”になってるわ!」と声を弾ませた。
仕上げのハサミとバリカンを入れたところで、ついに念願のパーマが完成。その仕上がりを見た岡村から、冒頭の「魔法にかかったよう」「自分じゃないみたい」という言葉が飛び出した。番組内でも話題となった、反町隆史の楽曲「メッセージ」の世界観を投影するように、岡村は「パーマとは夢、希望、やすらぎ。その集合体」とかみしめるように口にした。
番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。