予告が流れると会場から歓声が起こり、ドレスアップした5人が横並びでランウェイに登場。ともに“青”の映えるコーディネートで現れた。奥平はゆったりとしたジャケットスタイルにストライプシャツでさわやかにまとめ、出口はミニスカートドレスからスラリと伸びた美脚が印象的ないで立ちに。
佐野は柄スーツでスタイリッシュにきめ、早瀬はシースルーを取り入れたノースリーブのタイトなドレスワンピ、菊池はダメージデニムのワイドパンツとジャケットを着こなした。ランウェイトップではステッカーやトート、ムビチケ応募券の入ったカプセルを投げるサプライズも。それぞれ、カメラに向かってピースしたり手を振ったりと“青春”を感じさせる仲むつまじい関係性ものぞかせた。
今作は『君の膵臓をたべたい』で知られる住野よる氏の同名小説を映画化。“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリーを描く。
「自分なんて」と引け目を感じている高校生・京を奥平、クラスの人気者の三木・通称ミッキーを出口、三木と幼なじみで京の親友・高崎博文・通称ヅカを佐野、三木の親友で予測不能な言動でマイペースな黒田文・通称パラを菊池、内気で控えめな宮里望愛・通称エルを早瀬がそれぞれ演じている。
トークタイムでは、劇中の内容を引き合いにゲストMCの本田翼が自身の高校生時代を「渋い!」ときっぱり。佐野は「甘酸っぱそうだけど…渋いことあるんや」と苦笑。奥平は「ぜひ大切な方と映画館でご覧ください!」と呼びかけていた。