1926年に始まった昭和時代。
タレント解答者として、昭和を知る山村紅葉とますだおかだの岡田圭右、昭和を知らないバッテリィズの2人と今井アンジェリカが出演。「昭和元年12月25日、新元号発表の数時間前に、ある新聞社が号外で大々的に報じた元号は「昭和」ではありませんでした。現在の毎日新聞が誤って報じた、その元号とは何」といったクイズに挑む。
岡田は昭和の正月を想起させるセットを見て「久しぶりや、この雰囲気のスタジオは」としみじみ。村上も「僕らにとっては懐かしい感じ」と答える。昔懐かしの昭和を振り返るだけでなく、平成・令和世代とのギャップも楽しめる『クイズ!昭和100年』。第1回のトップ賞に輝くのは果たして。
■村上信五コメント
――昭和時代に幼少期を過ごされた村上さんが思う、平成令和生まれの人たちに残したい昭和のいいところは何ですか?
情緒ですかね。物事が進むスピードが遅かったとは言わないですけど、何事も噛み締める時間が多かったと思うんですよね。1つの音楽、作品、映画も含めてですけど、遊びにしてもそうですよね。
――村上さんが幼い頃に憧れた昭和のスターがいれば教えてください!
僕らの時のスターは…いっぱいいたけどなあ。日本人じゃなくてもいいですか?マイケル・ジョーダンかなあ。小学校の時はバスケットをやっていたので。ほんとに古い話ですけど、今、八村君がいるレイカーズにマジック・ジョンソンっていうスーパースターがいて、その世代交代で出てきたのが、マイケル・ジョーダンやったんです。スラムダンクよりちょっと前やったんですよね。すごくマイナーなスポーツで、それまでみんな野球とサッカーやっていたんですよ。マイナースポーツだったバスケットが、急にメジャーに躍り出たのを世界的に作ったのがマイケル・ジョーダンっていうイメージが、子どもながらに鮮明に残っています。
――番組の見どころを含め、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
こんなにテンポ感のいいクイズ番組は今まで立ち会ったことがないです。早いですけど気持ちはいいです。ちゃんと情報があって、知らないことは勉強になりますし、知ってる方はノスタルジーに駆られる非常に内容の濃い、昭和の入り口としてはこれ以上ない番組になったと思いますので、時間を忘れる2時間をぜひクイズと共に体験していただけたらうれしいです。