元プロ棋士で、株主優待だけで生活する投資家“桐谷さん”こと桐谷広人氏(75)が2日、自身のXを更新。株主優待を使った一日の生活を報告した。


 Xでは「1日は夕方、自転車で家を出て、まず新大久保の魚べい(グルメ杵屋)へ行ったのですが、大勢の外人が並んでるので、寿司を食べるのを諦め、新宿のルネサンス(旧オアシス)へ行きプールで泳ぎサウナに入りました。タカキユーの使い残し券が優待財布の中にあるのを見つけショック。29日に使うべきでした」と嘆き。

 「サウナを出た後は、コンビニで(クオカード)おにぎり2個を買って、近くのグランサイバーカフェバグース新宿店(DDの優待)へ。平日は3時間1200円ですが、ゴールデンウィークのため休日料金で1500円。DDの優待は1000円券でしたが、今回から携帯に入れる形になって、500円単位で使え、ぴったりの支払い」と伝えた。

 桐谷さんは365日株主優待と配当で生計を立てる投資家。25歳でプロ棋士に。57歳で引退した。バブル絶頂期の1984年に株を始め、バブル崩壊やITバブル、リーマンショックなど相場の浮き沈みを経験。資産は5億円超とされる。
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