俳優の広瀬アリスが主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ『なんで私が神説教』(毎週土曜 後9:00)の第4話が、きょう3日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。


 今作は、無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった主人公・麗美静(広瀬)が、問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしなければならない状況に追い込まれ、悪戦苦闘するさまを描く。いっぱい笑えてスカッとする、新たな学校エンターテインメントとなる。

 「麗美静は人殺し」という静を中傷する衝撃的な怪文書が廊下の壁いっぱいに貼られて、名新学園は大騒ぎに。静は職員会議で新庄保教頭(小手伸也)に厳しく追及されるが、何も答えられない。

 浦見光(渡辺翔太)は、この貼り紙は静を困らせるいたずらだと言って「まず犯人を捕まえることが先決」と主張する。しかし、監視カメラに犯人の姿は映っておらず、犯人はカメラの死角に入って貼り紙をしたとみられる。ということは、カメラの位置を把握している学校関係者が犯人の可能性が浮上する。

 2年10組の生徒たちからも「あんな偉そうに説教してるくせに」と白い目で見られる静。そんな中、七海海斗(水沢林太郎)だけが静をかばう。以前、静に「先生ってシーなの?」と謎のメッセージで語りかけてきた海斗。彼は、静に特別な思いがあるよう。

 さらに、2年10組で問題が発生。
田沢太一(島村龍乃介)が海斗に殴られたと訴える。海斗は否定するものの、海斗の母・真紀(雛形あきこ)は息子の言うことを信じない。海斗は、中学時代にも暴力事件を起こしていた。海斗と真紀の親子は、複雑な事情があった。

 森口櫂(伊藤淳史)はこの騒動を口実に、海斗を退学させようとほくそ笑む。クラスで孤立し、母にも信じてもらえず孤独を深める海斗は、静を連れ出す。静が海斗と禁断の逃避行か。静は、海斗を救うことができるのか。
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