同番組は、兼近と満島が、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。
伊藤が待っていたのは「あけぼの山農業公園」。伊藤と満島は同じ作品に出演したことはあるが、一緒に芝居したことはなく、通っているジムが同じ。兼近とは伊藤の姪っ子と甥っ子が、プライベートでラーメン屋さんに並んでいた兼近と写真を撮ってもらったことがあるという不思議な関係だ。そんな3人の共通点は妹がいること。公園にあるきれいな風車の前でのタイトルコールで番組を始める。
最初に訪れたのは「トマトハウス」。お土産に新鮮な野菜と卵を大量に買い込む。新鮮なトマトを丸かじりして、カフェを探すことに。移動の車中では伊藤と坂口憲二との関係や伊藤のSNSの話で盛り上がる。さらに流行りものに興味があるかをたずねられた伊藤は「結構オタク系でアニメとかフィギュアとか集めたりして」と超意外な回答をする。
「焙煎処クライム珈琲」では、本日のコーヒーやボロネーゼなど計6品を注文。ここでもお土産用の高級コーヒー豆を購入する。話題は若き日の伊藤に関して。「19歳で東京に出てきて、最初の芸名は阿部純大だったが、最初に入った事務所はすぐにやめて」「それから3年くらいは解体業のバイトをしていた」と明かす。「焼肉屋に並んでいた時にスカウトされた」といい、その後20年お世話になった事務所の社長との何とも昭和なエピソードを披露する。3種類の個性豊かなコーヒーが運ばれてきたことで“利きコーヒー”をすることに。たたずまいがイタリアンのシェフのような伊藤は全問正解できるのか。
続いて3人がやってきたのは“釣れば釣るほど安く遊べる釣り堀”座間養魚場。この日の旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームをする。制限時間10分で一番釣れなかった人が支払う。
次の目的地に向かう車中で「なんでも話し合える仲良い人は?」と聞かれた伊藤は「やっぱ憲二かな」と坂口の名前を挙げる。「初めて廊下ですれ違った時はお互い目も合わさなかったもんね。どっちからあいさつするか、みたいなのをお互いに意識して」と若かりし日の“イケメン同士”の出会いを語る。
最後の店は「うなぎ専門店くしだ」。ここで出てきたうなぎ料理のあまりのおいしさにちょっとしたことでもなんでも面白くなってしまう3人。最後にこれからやりたいことを聞かれた伊藤は「セノーテでリブリーザーを使って水中鍾乳洞に潜りたい」「あとは南アフリカでエアシャークを見てみたい」と答える。