丸山は主演映画『金子差入店』(16日公開)にちなみ、「KANEKO」の名前と「516」の背番号が入ったホークスのユニフォーム姿で登場。
その後、囲み取材では「完全に空気に飲まれたまんま投げた」と言い、「逆に力が抜けてよかったのかな。ノーバンで届いた理由は自分でも分からない。事前に選手に教えていただいたことが体に残っていたんだと思います」と振り返った。もともと長距離の陸上競技経験はあるが、野球経験はまったくとのこと。「硬球を投げたこともなかったので、初です」と話した。
「40(歳)過ぎてこんな初めてのことがあるのもありがたいことですし、貴重な体験でした」と感謝しつつ、「楽しいというより、神聖な場所なんで。場を汚さなくてよかったです」と野球ファンに対して謙虚な態度を見せた。出来栄えを聞かれると、「やれることはやったので、100点にさせていただければ」と答えた。
また、今回の始球式について、SUPER EIGHTのメンバーには言ってないそうで、「どっか報道とか新聞で見てくれれば。
なお、当日は「ソフトバンクホークス誕生20周年デー」として、ホークスの選手が特別ユニフォームを着用して試合に臨んだほか、入場者全員にレプリカユニフォームを配布した。