上島竜兵さん3回目の命日　妻・広川ひかるが感謝と願い「いのちは、自分だけのものではありません」
上島竜兵さん （C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
　2022年5月11日に亡くなったお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん（享年61）の3回目の命日を迎え、妻でタレントの広川ひかる（54）が、自身のブログを更新。時間の流れを実感しながらも、支えてくれる人々への感謝とともに、命の大切さについて真摯に思いをつづった。


　「感謝です」のエントリーで広川は「おはようございます！ヤー 今日は、竜ちゃんの命日」と切り出し、「あれから3年経ちました 3年が長いのか、短いのか、何だかよくわからない時間軸の中にいます」と伝えた。

　「3年の間には、乳がんになったり父が亡くなったり等々 他にも色々あったりして家族や全国各地の友人達に 本当に助けられた感謝の日々でした」と振り返りながら、「竜ちゃんがいない世界は、つまらないけど しょんぼりなんかしてられないね」と心境を明かした。

　続けて「今年は、回忌法要のない年なのですが、命日を覚えていてくれる方々からのお供えで仏前は、竜ちゃんの好きなものでいっぱいです」と報告し、自身のマネージャー・ぐっさんや上島さんと歩んだ日々を描いた著書『竜ちゃんのばかやろう』（KADOKAWA)にも登場する同級生がお墓参りに来てくれたといい「食事をしておやつを食べてゆっくりとした時間を過ごせました」とつづった。

　「私の一番古い幼馴染から父と竜ちゃんにといつも素敵な供花を贈ってくれてお陰様で華やかに」「島崎和歌子ちゃんは、『竜兵さんに沢山お世話になったから』と言ってくれて命日やお盆などにいつも供花を贈って下さいます」とブルーやオレンジホワイトの華やかなアレンジメントフラワーの写真を公開。

　広川は「竜ちゃんを忘れないで欲しいという私の思いを沢山の方々が叶えてくれてとてもありがたいです」と感謝を述べ、「今の不安定な世の中 誰しも竜ちゃんのように自分の心を見失ってしまうかもしれません 私のように遺族になってしまうかもしれません そんな思いをする人がいませんように 悲しい思いをする人がいませんように 病院へ行きましょう 病院へ連れて行ってあげてください いのちは、自分だけのものではありません」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
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