メイキング映像でも注目を集めた、ショッピングモールで大森がカートに乗って買い物をするシーンと、緊張感あふれる警備室で撮影された菊池さんの舞台裏ショット。
大森はこのシーンについて、「口笛を吹いていたのですが全然カットがかからず、バリエーションがなくなったりしました。カートを蹴って乗るのがけっこう難しくて、意外にフィジカルを要求されたシーンでした」と、印象深かった様子を多くのインタビューで語っている。
一方、菊池のメイキング写真は、劇中で鈴木(大森)と桐山(菊池)の関係が大きく揺れ動く重要なシーンである警備室での一枚。「事件の前と後では違いを出したかったので、貧乏ゆすりや猫背、顔に手を当てるなどの細かな演技を取り入れました」と、細部までこだわって役作りをしたことを明かしている。緊迫したシーンの裏側では、和やかな雰囲気の中で進められた撮影の様子を見ることができる。