東映は、特撮に特化したYouTube公式チャンネル「東映特撮YouTube Official」で平成仮面ライダーシリーズ第7作目『仮面ライダーカブト』(2006)の第33話、第34話を10日に配信した。

 第33話は「渋谷廃墟の深奥から、忽然と姿を消したひより。ZECTに入隊する天道。なぜ?何のために?そして、地獄から帰ってきたあの男、その名は、新たなライダー・キックホッパー!」、第34話は「ZECT司令官の座を隠れみのに、ゼクターを集める天道。その目はついにハイパーゼクターに向けられた。危機感を強めた三島は、蓮華に天道抹殺を命じるが…」というあらすじとなっている。

 この話では、地獄兄弟の兄である矢車想/キックホッパー(演:徳山秀典)がカムバック。「もうパーフェクトもハーモニーもないんだよ」「どうせ俺なんか」「今、誰か俺を笑ったか?」「お前はいいよなぁ。影山。俺が見た地獄はこんなもんじゃない」「地べたをはいずり回ったからこそ見える光があるんだ」「俺と一緒に」といきなりやさぐれ全開となっていた。ただ、配信のサムネイルで悲劇が。現在、同じく配信中の『仮面ライダービルド』(2017)の第33話、第34話のサムネイルに(現在は修正済み)。見どころを奪われてしまった徳山「誰か俺を笑ったか…キックホッパーをご堪能あれ!そして、俺の…弟になれ」と告知したが、直後に「ビルドはいいよなぁ…」とボヤいていた。

 また、仮面ライダーカブト ハイパーフォームも初登場している。

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