橋下氏は「第三者委員会の報告書が公表された当時から『僕は中居さんへの人権侵害の可能性もあるよ』と、少数派だったんですけど」とし、「関係者、弁護士以外の関係者から意見を聞かせてほしいと言われ、助言をしました。
橋下氏は、自身が知る内容として「中居さんは事実を全部言いたいらしいです。それを取り上げてくれなかったらしいです」と、第三者委員会のヒアリングと報告書に疑問符をつけた。
「言おうと思ったら、『そこはいいです』『その話はいいです』と言われて、聞いてくれていない。僕が聞いている限り」とし、「言い分が食い違ってるかもわからないけども、今、中居さんは全てを語りたい。でもいきなりこれを公にやってしまうと、非常に微妙な問題もあるから、まずこれは第三者委員会に全てを話すから、もう一回判断をしてほしいと言っています」と証言。
また「僕も一法律家として、第三者委員会も一法律家としてこの事実を見て、僕も事実とか資料を見ましたけども『これはひどいぞ』と」と言及し、「ひどいというのは?」と向けられると、「だって中居さんの当日の話がちゃんと聞かれてないんです」と説明。「だから行き違いあるんだったら、もう一回、中居さんが言いたいこと、当日のこと、第三者委員会で詳細に話をするんで、中居さんは『やる』と僕は関係者から聞いてますから、第三者委員会はそれを踏まえて結論を出すべきです」と私見を示した。