中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに描く。
■第8週「めぐりあい わかれゆく」のあらすじ
のぶ(今田美桜)が母校の御免与尋常小学校の教師になって一年半。のぶは生徒たちに愛国の心を教え込んでいた。もうすぐ二十歳になるのぶのもとにはいくつもの縁談が持ち込まれるが、本人にその気はない。しかし、結太郎(加瀬亮)と親交があったという上品な婦人(神野三鈴)が現れて…。一方、嵩(北村匠海)は卒業にむけて作品制作に精を出すはずが、ため息ばかりの日々を送っていた。健太郎(高橋文哉)は原因がのぶであることを指摘し、さっさと忘れるようあえてキツイ言葉をぶつける。