大阪・関西万博で落合陽一氏がプロデュースするシグネチャーパビリオン「null2」(ヌルヌル)の公式Xが20日、パビリオンの予約について伝えた。

 「null2」は、「いのちを磨く」のコンセプトのもと、生きているような鏡面が特徴の建築となっており、多彩なインタラクティブ体験が楽しめるとあって、人気を博している。


 予約をとるのが非常に難しいとされているパビリオンの一つで、これまで落合氏が自身のアカウントを通じ、整理券などの状況を発信してきた。

 落合氏は5月6日に「万博落合館null2とても好評いただいていて連日のべ5-6万人くらいお越しいただいてるようなのですが2000ー3000人程度しかお入りいただけていないので非常に倍率が高くなっているようです.すみません.」としている。この通りなら、単純計算で30倍近くになる。

 「予約が激戦過ぎる」と声が寄せられるなか、パビリオンの公式Xが、前回の4月19日投稿から1ヶ月ぶりに動きだした。

 「本日も炎天下の中、多数ご来館頂きありがとうございます。当館では現在整理券配布はしておらず予約制となりました。当日予約の枠の開放を9時,12時,14時,16時に行っています。当日予約は公式Webサイトまたは当日登録センターにて行えます」とつづった。

 これに落合氏は「アカウントが運用され始めた!」と反応している。

※5月22日加筆:「null2」公式Xが当日予約枠の開放時間について以下の通り訂正しました。
訂正:昨日ポスト当日予約の枠の開放16時は17時の誤りでした。
毎朝9時半頃より実施するインスタレーションモード。

予約、整理券、QRコード全て不要、先着順でご覧いただけます。
(予約して入館頂く対話モードとは異なるプログラムです)
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