番組冒頭、田中裕二が「ここで、田原俊彦さんがゲストでいらっしゃいましたけど、不適切と判断される言動がありました」と紹介。
直前に放送されていた『サンデージャポン』での様子も踏まえて、太田は「『サンジャポ』からの流れで(田原は自分が)『元気ない』って言われているところがあって、ラジオで自分らしさを出そうっていうのがあったと思う。オレから『何やったんだトシちゃん!』って言われることをやろうしたところがあって。オレが、そういうところを喜んでいたところがあるんだけど、そういうのは今の時代では(アウト)。オレがそれを求めちゃって。あの人は答えちゃう人なので、それはトシちゃんにも申し訳なかったし。オレ自身も、それを楽しむっていう感覚も、ちょっとこれは考えを改めないといけないなっていうことも考えている」とした。
その上で「TBSサイドとしては、アナウンサーを守るという意味では抗議しなければならないっていう。TBS自身も考えているだろうし。これは引き続き、僕自身も反省しなきゃならない部分もあるし。
これを受け、山本アナも「心配してくださっている方もいると思うんですけど、本当に元気ですので(笑)。きょうも楽しく放送臨みたいと思っています」と明るいトーンで話していた。
TBSラジオは21日、同番組にゲスト出演した男性が行き過ぎた発言を行ったり、女性アナウンサーの手を指で触れたりする場面があったという。こうした行為について「これら一連の言動は不適切なものであったと判断し、ゲストのマネジメント担当に対して再発防止の申し入れを行い、先方からお詫びの言葉がありました」と報告した。
続けて「当社としても番組を制作・放送した側として責任を重く受け止めております。当社はTBSグループ人権方針に則り、番組に関わる全ての方の安心・安全の確保をより徹底していく所存です」と伝えた。15日の放送には歌手の田原俊彦(64)がゲスト出演。複数回、共演者から発言を注意されていた。