「tv asahi DRAMA FES 2025 Summer」が23日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、7月期連続ドラマ「誘拐の日」(火曜・後9時)に出演する永尾柚乃が出席した。同作からは主演の斎藤工、江口洋介も登壇した。
韓国の同名ドラマが原作。心臓病の娘の手術費用を確保するため、新庄政宗(斎藤)が裕福な病院長の娘である七瀬凛(永尾)を誘拐。政宗は凛の両親が殺害されると、殺人容疑者にもなる。博識で発想も鋭い天才児・凛と共に犯人を捜し、逃亡劇を繰り広げるヒューマンミステリー。
「自分で言うのもなんですけど、誘拐された天才少女を演じた永尾柚乃です」とあいさつ。役柄だけでなく、立ち振る舞いもまさに”天才少女”。斎藤からも「柚乃さんは子役って感じは全くなくプロフェッショナルな先輩。35歳くらい」と大絶賛された。そんな永尾にも撮影中、年相応のことがあったといい、斎藤が「たまに監督のことをママと言い間違えて、ほっこりしてます」と告白。永尾は「たまにね」と照れ笑いを浮かべた。
この日は「誘拐の日」ほか、「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(水曜・後9時)、「しあわせな結婚」(木曜・後9時)のキャストも登壇。「大追跡―」で主演の嵐・相葉雅紀に「いつかドラマで共演したい」とラブコールすると、相葉が永尾の出演する作品にちなんで「誘拐しちゃうぞ」と笑顔で返す場面も。
イベントの締めのコメントをするガチャガチャでは、まさかの自分を引く展開となったが「すごくうれしいです」と笑顔。「『か(火曜日)ゆう(誘拐の日)すい(水曜日)だい(大追跡)もく(木曜日)しあわせ(しあわせな結婚)』で覚えてもらえたらうれしいです」と即席でドラマの宣伝用語を完成させ、進行役を務めたアナウンサーを驚かせていた。