原作は、ベストセラー作家・知念実希人氏の『天久鷹央の推理カルテ』シリーズ。
最終回では、さかのぼること1ヶ月半前、鷹央によってビタミンA過剰症と診断された7歳の患者・鈴原宗一郎が、その後、原因不明の発作や意識障害が起こるようになり、症状は日に日に悪化。患者の母・鈴原桃花(奥菜恵)がついに怒り心頭になり、鷹央を医療過誤で訴えてしまう。
自らの診断にプライドを持つ鷹央は、誤診を断固否定。病状悪化の原因を突き止めた上で、訴訟を取り下げさせるべく、小鳥遊&研修医・鴻ノ池舞(畑芽育)とともに宗一郎のデータを洗い直す。ところが、どんなに調べても異常は見当たらない。
一向に出口が見えない再診断。そんな中、鷹央が「この謎、私には診断できない…」と自信を失ってしまう。過去最悪の窮地に陥った鷹央は、再び自信を取り戻し、前へ進むことができるのか。最後にして最難関、医師生命をかけたミッションの行く末とは。
最終回の放送に先駆けて、現場はクランクアップ。
さらに、「あっという間だった」という充実の撮影を経て、「私も大好きな原作には、実写化していないシリーズがまだまだあるので、ぜひ続編にも期待したいな」とニッコリ。作品愛をにじませた。