井上苑子、今年をもって歌に関する活動休止を発表　喉の治療のため「これからも歌を続けるための選択」

シンガー・ソングライターの井上苑子が、2025年12月31日をもって歌に関する活動を休止することを24日、所属事務所を通じて発表した。 2015年のメジャーデビュー以来、等身大の言葉と感情を乗せた楽曲で多くの支持を集め、10周年を迎える2025年も全国ツアーやベストアルバム『Inoue Sonoko BEST -#27-』のリリースなど精力的に活動してきた井上。今回の決断は、10年間の節目を迎える中で、これからの自分自身と向き合うための新たな選択だという。 なお、2025年に開催予定の『いのうえ夏祭り2025』や『井上苑子10th Anniversary Tour ～10年前は高校生。大人になったね～』などのライブは開催される。■所属事務所および本人コメント【井上苑子を応援してくださっている皆様へ】平素より井上苑子を応援いただき、誠にありがとうございます。このたび井上苑子は、2025年12月31日をもちまして、しばらくの間、歌唱を伴う活動を休止させていただくこととなりました。以前より喉の違和感や声の不調が続いており、専門医の診断の結果、治療と安静を優先すべきとの判断に至りました。より良いパフォーマンスをお届けするためにも、しっかりと休養を取り、万全の状態で改めて皆さまの前に立てるよう努めてまいります。歌唱活動再開の時期につきましては、回復の状況を見ながら、改めてご報告いたします。なお、10周年ツアーおよび既に発表されておりますライブにつきましては、喉の状況を慎重に見極めながら、可能な限り全力を尽くして努めさせていただく所存でございます。何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。なお、本件につきましては、井上苑子より皆さまへメッセージがございます。ぜひご一読いただけましたら幸いです。これまで支えてくださった皆さまに感謝を申し上げると共に、今後とも井上苑子への変わらぬご声援を、何卒よろしくお願い申し上げます。令和7年6月24日株式会社つばさレコーズだいすきな皆様へ。井上苑子です。いつもくだらないことばかり喋ったり、文章にしたりすることが多いので、改まって文章を書くことに緊張しています。皆様、お元気ですか？今年はみんなに会える機会がたくさんあり、それが本当に楽しくて生き甲斐で、とても嬉しいです。そんな中でこの一年を走り切ったら、一度、歌を歌うことをお休みしようと決めました。11歳から音楽を始め、16年間走り続けてきた中でこの選択をしたのは初めてです。ここまで16年間、たくさんの応援をいただけたこと、心から嬉しく思っています。今回、このようなお知らせをしてしまって、みなさんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。正直、調子が良ければ休む選択肢はなかったはずなので、本当は悔しいけれど、歌手を辞めるわけではなく、これからも歌を続けるための選択なのです。ご理解いただけたら嬉しいです。SNSは今後も動かしますし、みんなと会える機会も作ります！(歌が歌えなくても、来てくれるのかな..笑)大好きだから始めた歌をずっと大好きでいたい！そして、大好きなあなたに、もっと自信を持って歌いたいのです。だから、リハビリに励みます！！！充電します。パワー蓄えまくります。来年以降の予定はまだ決めてないけど、今年はまだライブがあります！！！いのうえ夏祭りも、10周年ツアーも！！全力で歌うので、会いに来てください！！！今後ともよろしくお願いします！井上苑子