日本全国にたくさんある、想像をはるかに超える飲食店、まだ見ぬ「オモウマい店」を求めてスタッフが日本中を大捜査。
宮崎・宮崎市にあるうどん店「百姓うどん」は、ごぼう天に昆布、山菜、シイタケ、かまぼこ、卵、天かすなどをトッピングした麺330グラムの「特製百姓うどん」(740円)のほか、毎年1センチずつ高くなるタワー型のかき氷を提供することで知られる。また、店主だけでなく、アルバイトの従業員からも「いらっしゃいませ―!」と気合の入ったあいさつが響き渡る様子も話題になっている。
平日は1000杯、土・日になると2000杯のうどんを売り上げる繁盛ぶりに店主は「てげ忙しい!」と語る。そんな「百姓うどん」に、新たなアルバイトがふたり加入する。ひとりは、年末の放送を見て働くことを決意したという31歳の「春一郎」さんで、なんと前職は消化器外科を専門とする医者。医師にまでなった努力と経験に大きな期待をかけており、レジ打ちやかき氷づくり、さらに仕込みやごぼう天の揚げ方などを惜しみなく教える。その中で、店主が「気合」だけでない、うどん作りでもっとも大切にしていることも伝える。
もうひとりは、調理師学校に通っているという18歳の青年「とうや」さん。「自分が成長するにはここしかない」と不退転の覚悟でお店にやってきたが、人見知りのためうまくあいさつの輪に入ることができない。店主はときに厳しく、ときに優しく見守りながら、「ひとつ武器を持って伸ばせば良い」と、青年の長所を引き出そうとする。
それから1ヶ月後の店内。10人前の“特製百姓うどん将軍盛”(3350円)を運ぶとうやさんは、見違えるような成長を遂げていた。また、春一郎さんは、名物・全高約80センチの“レインボータワーかき氷”(990円)の配膳にチャレンジする。重さ約7キロにもなるかき氷を運ぶために練習を重ねてきたその結果は。
このほか、高知県土佐清水市の「カツオの山下さん」や「瞬間ハイ天ション天津飯」が登場する。
【出演者】
MC:ヒロミ
進行:小峠英二
ゲスト:田村淳、キンタロー。、バッテリィズ、佐藤景瑚(JO1)、福山梨乃・宮野静(CANDY TUNE)