『クレヨンしんちゃん』実写化ショートムービー　ひまわり役は畑芽育　ギャルに成長？　ナンパ師に藤林泰也

　コカ・コーラシステムは、やかんで煮出したような本格的な麦茶の味わいが特徴の『やかんの麦茶 from 爽健美茶』の夏キャンペーンを30日からスタートする。『やかんの麦茶』は、今春から国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』とタッグを組み、同アニメ初となる実写化ショートムービー『もうひとつのクレヨンしんちゃん やかんの家族だゾ！』を制作。キャンペーン開始に先駆けて、25日から、しんのすけの妹・ひまわりが初登場する第6話を配信開始し、大人になったひまわりを畑芽育が演じることを発表した。

　『やかんの家族だゾ！』は、いつの時代も明るく生きる『クレヨンしんちゃん』の野原家を舞台に、家族のなにげない日常のシーンを描いていくオリジナルショートムービー。春に公開した第1話から第5話では、高橋文哉が演じる都心で働きながら一人暮らしをする野原しんのすけ（25歳）と、原田泰造演じる父・ひろし（55歳）、そして麻生久美子演じる母・みさえ（49歳）の“めんどうだけど、愛おしい”という家族ならではの関係性を、それぞれの視点で届けた。

　最新話となる第6話では、渦巻き状のくるんとした前髪がチャームポイントの野原ひまわり（20歳）を、畑が演じる。描かれるのは、夏休みで春日部に帰省するしんのすけが、春日部駅でナンパされているひまわりと遭遇することから始まる、野原家に着くまでの一幕。兄妹ならではの距離感や、大人になった2人の、幼少期の頃とは形を変えつつも2人の深い絆を感じられるストーリーとなっている。

　第6話の撮影は、クレヨンしんちゃんのゆかりの地で、しんのすけ役を演じる高橋の出身地でもある春日部で行われた。最初の撮影カットから高橋が畑をおんぶして歩くシーンだったが、2人は終始笑顔で息のあった様子を見せた。続いて春日部駅西口広場では、ひまわりがナンパされるシーンを撮影。強面男たちを制する「暇じゃないっす」「うざっ」のセリフなどの畑さんの渾身の演技に、カットがかかると本人含め思わず現場では笑いが起きるなど、終始和やかな雰囲気で撮影が進んだ。

■畑芽育コメント
この度、野原家の一員にひまわりちゃんとして参加させていただくことになりました。ひまわりちゃんが赤ちゃんから大人になり、とてもかわいらしく成長した姿を表現できたと思っています。ユーモアにくすっと笑えたりジーンと家族を思い出したりするような、全話通して楽しめるストーリーになっていますので、ぜひ『やかんの麦茶』を飲みながら、ショートムービー全編をお楽しみください。野原家の応援、よろしくお願いします！