お笑いコンビ・サンドウィッチマンとKis-My-Ft2が出演する、7日放送のテレビ朝日系バラエティー番組『10万円でできるかな』では、午後7時から3時間にわたって好評企画『クイズ ハウマッチマン』を届ける。今回は 『テレ朝夏ドラマ豪華俳優大集合 ハウマッチマン夏の祭典SP』と銘打ち、テレ朝7月クールよる9時ドラマ3番組の出演者たちをゲストに迎える。


 8日スタートの『誘拐の日』からは主演の斎藤工と永尾柚乃、そして江口洋介が参戦。9日スタートの『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』からはトリプル主演を務める大森南朋・相葉雅紀・松下奈緒、さらに17日スタートの『しあわせな結婚』からは主演の阿部サダヲと松たか子が登場し、サンド&キスマイとともに数々のクイズやゲームで盛り上がる。

 『ハウマッチマン』では「外国人が驚いたニッポンの“スゴ技”ランキング」を発表。戦国時代から続く日本の「伝統花火」や、夏の風物詩「金魚すくい」に加え、「餅つき」、「盆栽」など、日本の職人たちが極めた「知られざるスゴ技」が続々とランクイン。

 そんなスゴ技の数々にまつわるクイズやゲームで『誘拐の日』チーム、『大追跡』チーム、『しあわせな結婚』チーム、そして藤ヶ谷太輔、玉森裕太、二階堂高嗣、千賀健永の『キスマイ』チームが大激突。まるで童心に返ったかのように大はしゃぎしながら、対決に挑む。

 さらに、絶妙なツッコミ&ボケで出演者のボルテージをぐんぐん上げるサンド・伊達みきお、スタジオ中を駆け回って各ゲームのルール説明&リポートも請け負うサンド・富澤たけし&キスマイ・宮田俊哉、クイズの作成にも尽力したキスマイ・横尾渉ら、MC陣の活躍にも注目だ。

 今回はランクインしたスゴ技にまつわるゲームに、夏ドラマの豪華キャスト陣がチャレンジ。江口、松下、阿部、玉森が挑むのは巨大グラスにあらかじめ入っている水がこぼれないよう計算しながら、大小さまざまな野菜を順番に投入していく表面張力ゲーム。いかにギリギリを狙い、次の相手にプレッシャーをかけられるかが勝負のカギとなる。

 そんな中、トップバッターとなった玉森は、藤ヶ谷&二階堂&千賀から「攻めていこう!」と発破(はっぱ)をかけられるも、うっかり直前でためらってしまったのか「まずは様子見で」と、無難なトマトを選択。続く阿部も、やはり二の足を踏んでしまい、トマトを選択することに…。
その矢先、思い切って賭けに出たのが松下。トマトよりも大きいブロッコリーを投入しようと決意する。ところがその直後もはや声も出ず、ひたすら「やばい」と焦る松下…。

 一方、江口もまさかの八方塞がり(!?)「まいったね。やばいなぁ」と動揺する事態が発生する。互いにけん制し合う中、まさかの膠着(こうちゃく)状態にもつれ込むゲーム。そこへ図らずも終止符を打ってしまう人物とは。

 かたや、斎藤、大森、松、藤ヶ谷は、金魚すくいで対決。一見簡単そうに見えて、実は非常に難しい金魚すくい。実際、富澤が意気ようようとデモンストレーションを行うも、見事なまでに失敗してしまうほどで…。しかし今回の対決では、すくった金魚の大きさに比例し、得点がアップ。松は迷うことなく、一番大きい金魚に一点集中。
松とは何度も共演してきた阿部サダヲも「あんなに大胆な人だとは思わなかったですね」と、目を白黒させる。そんな松とは対照的に、斎藤、大森、藤ヶ谷はある意味、職人気質(!?)黙々と慎重路線に徹し、確実に狙える金魚に的を絞っていく。

 さらに4チームは、日本発祥の食品サンプルを見分けるゲームにも挑戦。レーンに乗って次々と流れてくる食品の中に、紛れ込んでいる食品サンプルを見抜くべく、目を凝らす。

 ところが、食品サンプルの精度たるや想像以上で、ぐぐっと身を乗り出しながら鋭い観察眼を光らせる永尾も、思わず「え!? 全然分かんない!」と困惑。また、真剣な眼差しで食品サンプルを見極めようとしていた相葉も、「本当においしそうだなぁ」と頬をゆるめるほど。正解発表の段階で、自らが選んだ“食品”を間近で見ても、本物かどうか分からずオロオロする阿部。同じく、「急に自信がなくなりました(苦笑)」と肩を落とす相葉。かたや、ギリギリまで悩むも初志貫徹、解答に自信をにじませるキスマイチーム。彼らに下される審判とは。
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