原作は芥川なおによるベストセラー小説で、TikTokを中心に「令和イチ泣ける」と話題を集めた純愛ストーリー。脚本を『いま、会いにゆきます』『余命10年』の岡田惠和、監督を『美しい彼』シリーズなどを手がけた酒井麻衣が務める。主演には、長編映画初主演となる當真あみが抜擢され、齋藤潤、杉野遥亮、中条あやみ、田中麗奈、ユースケ・サンタマリアらが脇を固める。
ORANGE RANGEの新曲「トワノヒカリ」は、映画のために書き下ろされたもので、登場人物たちの大切な時間を“ORANGE RANGEらしさ”あふれる楽曲でエモーショナルに描いている。映画を鑑賞したメンバー全員が「泣いた」と語るほどの感動が制作にも反映されたという。ORANGE RANGEは「悲しみとその後の前向きな生き方を1曲で表現した」「挑戦であり、世界が広がった」とコメントしている。
當真あみも「優しいテンポと歌詞が映画と重なってとても素敵でした」と語り、「母と一緒によく聴いていたORANGE RANGEが主題歌を担当してくださってうれしかった」と喜びを明かしている。
映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』は、10月17日より全国公開。YouTubeで公開された本予告映像では、「トワノヒカリ」の一部を先行して視聴できる。
■當真あみ コメント
主題歌は日向くんからは萌がこう見えていたのかなと思わせるような歌詞で、メロディも優しいテンポで映画を見終わった後に聞くと気持ちが爽やかにもなって、とても素敵でした。ORANGE RANGEさんの曲はもともと母と一緒によく曲を聴いていて、主題歌をやっていただけると聞いたときはとてもうれしかったです。
映画を見てもらえる方に萌の姿を通して勇気を伝えられたらと思いますし、私も作品を見て涙が出る部分がたくさんありました。登場人物たちの優しさが作品全体に行きわたっているので、ぜひ作品を楽しんでもらえたらと思います。
■ORANGE RANGE コメント
映画をみて、メンバー全員泣きました。
それを見られないように席を離れて見たぐらいです。心が洗われる、とても素晴らしい映画に出会えました。
主演の當真さんはキラキラして透明感があって素晴らしい才能にあふれていて同じ沖縄出身としてとても誇らしい気持ちです。「トワノヒカリ」では1曲通して最初は悲しみを描き、後半の方は映画のそのあと、どう前向きに生きていったかを伝えたくて、今回はメンバーみんなの意見を聞いて取り入れました。これは挑戦でしたし、世界が広がったと思います。映画「いま、会いに行きます」の主題歌「花」の時のようにずっと語られる映画と曲になっていってほしい、時間が経つにつれて大きくなっていってほしいと願っています。