同楽曲「始まりのように」は、川尻が作詞を手がけたオリジナルソング。1月に開催された『LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS』のソロステージにて初披露された。川尻は今回のリリースについて「ファンの皆さんの反応がとても大きかったので、音源や映像として残すことに決めました」とコメントを寄せた。
川尻はグループ内でも最多となる4曲目のオリジナルソングをリリースするなど、積極的に楽曲制作に取り組んでいる。これまでダンスナンバーを中心にリリースしてきた川尻だが、「始まりのように」では、揺れ動く感情を丁寧になぞった歌詞と繊細な歌唱が印象的なバラードに挑戦。「いつもはダンスができるような曲を作ることが多いので、今回はより歌詞やメロディなど違った角度で楽しんでいただけたらうれしいです」と語っている。「始まりのように終わりにして」と歌詞にあるように、終わることが互いのためになるのかもしれないという葛藤の中にある静かで強い気持ちを表現している。