原作は、日生マユ氏の同名漫画(講談社『BE・LOVE』所載)。
スペシャルドラマで牧野が向き合うのは、これまでの小学校の児童だけではなく、彼らが進学した中学校、そして病院にいる子どもたちとなる。中学校という新しい環境になじめずにいた藤野一希は、父親が突然新しい母と妹を連れてきたこともあり、家庭での居場所も失っていた。
一方、心臓病の手術を無事に終えた冴島直明は2年生に進級し、「牧野先生みたいなお医者さんになる」と語るが、新たな不安も抱える。そんな中、病院にいる牧野のもとに、病気が再発し、生きる意味を見出せなくなった少女がやってくる。
クランクインの場となったのは、牧野が勤める病院の小児科にやってきた少女に向き合うシーン。クランクインを迎えて松下は「最初は少し不安もあったのですが、数シーン撮って完全に戻すことができました。もう『完全牧野』です!」と手ごたえを感じた様子で笑顔を見せた。
【コメント】
最初のシーンでは「牧野先生ってどんな喋り方だったっけ」と少し不安もあったのですが、衣装を着て実際にお芝居してみると、「ああ、こんな感じだったなあ」とどんどん思い出してきて、数シーン撮って完全に戻すことができました。もう「完全牧野」です(笑)!
クランクインして改めて感じたことなのですが、子どもたちのせりふ覚えが本当にパーフェクトで、「連ドラの時もそうだったなあ」と思い出しました。僕も子どもたちに負けないように、出演者の皆さん、スタッフの皆さんとこの『放課後カルテ2025秋』をしっかり作っていきますので、皆さんぜひ楽しみにしていてください!