俳優のオダギリジョーが、10日放送のMBS/TBS系『日曜日の初耳学』(後10:00~10:54)に出演し、“俳優人生最大の危機”に陥った過去を語る。

 林修が“時代のカリスマ”と対峙する大人気企画「インタビュアー林修」に登場したオダギリ。
これまでに携わった作品のうち、カンヌ・ベルリン・ベネチア“世界三大映画祭”への選出作品数は実に11本に上る。こだわりが強く、メジャーと言われる作品にほとんど出演しない一方で「ミニシアター系のとことん深掘りできる作品にかかわっていきたい」と語るオダギリが、その信念を育んだこれまでのキャリア、そして記憶に残る作品の秘話を打ち明ける。

 まず語るのは、俳優人生を懸けた作品たちについて。「自分の俳優人生でトップ3に残る」という初主演映画『アカルイミライ』で共演した先輩俳優・浅野忠信へのリスペクトや、『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』で息子のようにかわいがってくれた恩人・樹木希林との思い出を語る。“出演作品を選ぶ基準”や世界三大映画祭にこだわる理由など、オダギリならではの尖った信念を明かす。

 さらに、“俳優人生最大の危機”にも言及。きっかけは2006年の映画『ゆれる』だそう。この作品の後、「この先、もう無理かと思っちゃいました。見失いました、目標を」と話すオダギリだが、いったい何があったのか。そして、情熱を取り戻すきっかけになった『時効警察』について語る。

【出演者】
<MC>
林修

<スタジオゲスト>
澤部佑(ハライチ)、島崎和歌子、タイガー福田(超新塾)、中島健人、山崎天(櫻坂46/※崎=たつさき)

<VTR出演>
オダギリジョー、麻生久美子
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