きょう9日放送のカンテレ『ウラマヨ!』(後1:00 ※関西ローカル)は、土地・建物がいくらなのか、家の金額を予想する「クイズ!その家まるごとまとめてハウマッチ」を届ける。

 愛知県尾張旭市にある一軒の住宅。
家主は、不動産の売買やリフォーム、リノベーションを手掛ける不動産会社の設計士。土地約53坪、延床面積約40坪、築33年の中古住宅を2年前に購入し、リノベーションした。家の中には、“わびさび”が感じられる落ち着いた空間が広がっている。

 家主は「ジャパンディ(Japandi)というものをコンセプトにしています」と語る。ジャパンディとは、北欧の家をベースとして日本の和の要素を取り込んだ新しいインテリアスタイルのことで、“Japanese(日本の)”と“Scandinavian(北欧の)”を組み合わせた造語で、2020年頃から人気となっていて、自然素材を使用しシンプルな色合いで、家具の重心が低く光の陰影を楽しむという特徴があるという。

 ドアを開けてすぐの所につくった玄関×和室の一体空間を例に、「北欧はシンプルで優しい曲線というイメージなので、坪庭を曲線でつくったり、あとジャパンディの要素としては“木質感”がありますので、あえて枯れ枝を使ったりして雰囲気を出すようにしています」と紹介する。

 番組では、そんな家主のジャパンディな家の驚きの値段が明らかになるほか、“ある土地を買うと安くなる”という、お値打ちな家づくりにつながる裏側にも迫る。
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