貴島氏は、18歳でマツダに入社し、40年以上もクルマの設計、開発に携わり、1989年発売の初代から『ロードスター』の開発に関わり続け、“Mr.ロードスター”と呼ばれた伝説的開発者。そんな同氏を語るうえで「外すことのできない」という、マツダ“名スポーツカー”が登場。おぎやはぎも、車が登場するなり「いいねー」「いい車だわ!」とテンション急上昇。
貴島氏がタスクフォースチームのリーダーを務めたという同車は、1991年に登場。徹底した軽量化をはかり、エンジン性能も大きく向上。繊細な曲面で構成された同車に、おぎやはぎは「大好き、欲しい」と興奮した。当時、商用車のチームにいた貴島氏が、なぜ同車を開発することになったのか。そのきっかけを明かす。さらに、同車の開発秘話も。
番組に登場した車は、貴島氏からのリクエストもあり、限定の特別仕様車。「一流の品を使おう」と作られた同車は、BBS製のホイール、レカロ製のシートなどを装備し、エンジンルーム内にはシリアルナンバーと貴島氏のサインも。2002年式の同車の新車価格399.8万円だというが、現在(初回放送時)の価格を聞いて、おぎやはぎは「高いねー」と驚く。矢作は「貴島さんの直筆サイン入れたら、1000万円行くんじゃない?」とコメント。さらに試乗で、そのドライブフィーリングの良さを伝える。