吉本興業の直営劇場「よしもと祇園花月」(京都市)が、8月18日をもって閉館し、約14年の歴史に幕を下ろした。

 よしもと祇園花月は、吉本花月劇場の閉館(1987年)から24年ぶりに2011年7月、吉本興業の京都における常設劇場として開館。
若手や実力派・ベテラン、祇園吉本新喜劇などで愛されてきた。修学旅行生や観光客からも人気があった。

 ことし5月19日に閉館を発表。吉本興業は「今後も、京都における公演を定期的に開催してまいりますので、引き続きご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけている。
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