同作は谷口菜津子氏の同名漫画(ぶんか社)を原作に、「料理」をきっかけに男女の価値観や“当たり前”を見直していく再生ロマンスコメディ。恋人のために料理を作り続け自分を見失った山岸鮎美(夏帆)と、「料理は女が作るもの」と思い込む亭主関白な海老原勝男(竹内涼真)が、別れを経て成長していく姿を描く。
これまでに、中条あやみが勝男と別れた鮎美の前に現れる“初めての女友達”柏倉椿役で出演することが発表されていたが、このたび新キャストが解禁。
勝男のライバル・ミナト役に青木柚、勝男の後輩社員・白崎ルイ役に前原瑞樹、現代っ子の後輩社員・南川あみな役に杏花が決定。さらに、鮎美の人生を変える美容師・吉井渚役にラランドのサーヤ、渚の夫で情報通のバーテンダー・吉井太平役に楽駆が出演する。
■出演者のコメント
【青木柚】
ミナト役の青木柚です。
演じる自分自身、とびきりマイペースなミナトに引っ張られながら、新鮮に楽しく撮影しております! “今時の若者”といえばそうなのですが、その奥にあるミナトの在り方や揺らぎを一緒に見つめていけたら良いなと思っています。変わっていくことに鈍感になったり、足踏みしてしまう気持ちが分かるからこそ、どの登場人物も応援したくなります。人間味たっぷりの世界を描いた谷口先生の作品に、このような形で携われてとても嬉しいです。素敵な火曜日を届けられますよう!
【前原瑞樹】
とっても素敵な原作をドラマ化するということで、その世界の一員になれることが本当に嬉しく、同時に身の引き締まる思いです。面白くて優しくて、なのに真っ向から社会と戦っている、そんな作品になると信じて日々撮影に挑んでおります。
僕が演じる白崎は、竹内くん演じる勝男の後輩ながら、勝男の成長を見守り応援する(時々愚痴りながら)、ドラマを見てくださる皆さんにも近い存在かと思います。勝男のことをみんなであーだこーだ言いながら、いつの間にか自分ごとのように突き刺さってしまう、そんな日が待ち遠しいです。猛暑の中での撮影が続きますが、みんなで支え合って頑張ります! お楽しみに!!
【サーヤ(ラランド)】
「じゃああんたが作ってみろよ」と、相方に対していつも思っています。
渚は、自分が何をしたいかを理解していて素直に動けるラブリーな性格です。夏帆さんが演じるおしとやかな鮎美と対極なようで、ピースがハマる瞬間がある。暗さを知っている明るさが愛おしいです。日常生活で渚を降ろすと心が楽になります。皆さんもドラマを観ながら渚を吸収してみてください◇(◇=ハート)
P.S.
絶対に相方は友情出演させません。
【楽駆】
この作品に関われていることの尊さを日々実感しています。ありがとうございます。
タイトルに惹かれ、原作、脚本を拝読し、何事も批評するだけなら簡単だと思っていて、じゃああんたが。
谷口先生の大切な原作をスタッフ、キャストの方々と丁寧に紡いでいますので、楽しみにして頂けたら幸いです。
【杏花】
この作品に出会えたことは、私にとって奇跡のような出来事でした。
これまで演じたことのない役柄に、最初はうまく掴めず迷い悩む日もありましたが、今では南川あみなを演じる事が心から楽しく、かけがえのない日々です。
さまざまな想いが折り重なるこの物語の中で、彼女を最後まで精一杯、生き抜きたいと思っています。
皆さんの毎日にそっと寄り添えますように。どうぞ楽しみにお待ちください。