映画『結局珈琲』は、下北沢の街中で愛される喫茶店「こはぜ珈琲」の閉店・移転までの1ヶ月を描いた会話劇で、同店舗の店長・谷川氏が発起人となり、企画・制作された。撮影は閉店直後の旧店舗と開店直前の新店舗で撮影が行われ、主演の藤原のほか、柄本時生、細井じゅん、山脇辰哉、東野良平、日高七海、瀬戸璃子らに加え、磯村勇斗、岡田義徳らも特別出演。藤原は主演の「青木」を演じた。
また、本作のポスターも解禁。手前の2人(細井じゅん・山脇辰哉)の会話を気に掛けるヒロイン(藤原)が捉えられ、「一人になりたくて、なりたくない私たち。」という意味深なコピーが添えられている。本作は2026年度前半での公開を目指して準備中。
■藤原さくら コメント
"一人になりたいけど一人は寂しい"という、どうにもめんどくさい大人の感情を、確かにわたしもカフェや喫茶店で紛らわしがちかもしれません。隣の席の誰かのくだらない話がやけに気になったり、ならなかったり。誰かが勉強している姿に少し背筋が伸びたり。共にユーモアたっぷりの会話を盗み聞きしましょう!
【藤原さくら プロフィール】
福岡県出身。1995年生まれ。シンガーソングライター。
シンガーソングライターとしてのみならず、ラジオDJ・役者と活動は多岐にわたる。
天性のスモーキーな歌声は数ある女性シンガーの中でも類を見ず、聴く人の耳を引き寄せる。