RAG FAIRのメンバーであり、ラジオパーソナリティとしても活躍する土屋礼央(48)が、初となるエッセイ『捉え方を変えてみたら大抵の事が楽しくなった僕の話』(主婦の友社)を9月1日に発売することが決定した。

 本書は「自分の仕事はもうピークを過ぎたかも」「このままでいいのかな…」と人生の折り返し地点で、漠然とした不安や焦りを感じるミドル世代の“心のモヤモヤ”に、著者自身の経験から見つけた「捉え方の転換」というユニークな処方箋を提示する。
アーティストとして経験した「発声障害」という大きな挫折、つまらないプライドとの格闘、仕事人間ならではの家庭との両立の悩み。それら全てを、土屋流のユーモアと率直な言葉で語りながら、「物事の捉え方を少し変えるだけで、人生は大抵楽しくなる」ことを教えてくれる。

 本書には、凝り固まった頭をフワッと軽くする、ユニークな思考のヒントが満載。ポジティブを強要する自己啓発書ではなく、頑張りすぎてしまう読者の肩の荷をそっと下ろし、「自分の人生、案外いいもんだな」とじんわり感じさせてくれる、お守りのような一冊となっている。

■土屋礼央 コメント
自身10冊目となる完全書き下ろしの本です。
「土屋さんみたいに生きたいって人、結構いると思うんです。楽しそうだなって。」
まさかのオファーをいただきまして、この本のリリースが決まりました。
4年前に出した本の中心が家族との向き合い方の本ならば
今回は仕事との向き合い方が中心の本になります。
決してトップランナーではない僕ですが
壁にぶつかり続けながらも、その時その時捉え方を変える事で前を向き、随分と楽しい人生を歩んでいます。楽しい人生だと思えれば、そこに上も下もない筈。
だったら堂々と土屋礼央の人生が楽しくなったきっかけの捉え方を沢山書いてみようと思った次第です。
特に同世代、もしくは自分の仕事が一回りしたなと思っている人に、より手に取ってもらいたい本です。

捉え方は自分に与えられた最後の自由ですから、人生の後半のヒントになりそうな捉え方が見つかったと思ってもらえたら嬉しいです。
後半には、僕の半生も書いてみました。
ちょっとヘンテコな土屋礼央のドタバタエッセイも是非!
編集部おすすめ