放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと、蔦屋重三郎が主人公。
新たに登場するのは、城桧吏が演じる徳川家斉、奥野瑛太が演じる徳川治保、榎木孝明が演じる徳川宗睦、須田邦裕が演じる阿部正倫の4人。それぞれの扮装カットが公開された。
■第32回のあらすじ
御三家は新たな老中に定信(井上祐貴)を推挙する意見書を出すが、田沼派の水野忠友(小松和重)や松平康福(相島一之)は謹慎を続ける意次(渡辺謙)の復帰に奔走し、意次は再び登城を許される…。そんな中蔦重(横浜流星)は、新之助(井之脇海)を訪ねると、救い米が出たことを知る。蔦重は意次の対策が功を奏したからだと言うが、長屋の住民たちから田沼時代に利を得た自分への怒りや反発の声を浴びせられてしまう。