会社員として勤務しながらアマチュア落語やひとりコントを続け、2024年の『R-1グランプリ』ではアマチュアとして史上初の決勝進出を果たしたどくさいスイッチ企画(37)が、アミューズに所属することが決定した。

 アマチュア芸人No.1決定戦の優勝や、落語作家・ショートショート作家としてなど、多彩な表現活動を行ってきたどくさいスイッチ企画の挑戦は、芸人という枠を超えてさらに広がっていく予定。
アミューズがこれまで培ってきた幅広いマネージメントのノウハウを活かし、お笑いはもちろん、俳優業をはじめとした新しい分野における活躍の場をサポートしていくと同時に、IP開発やお笑いライブの制作ディレクションなど、新たな事業領域での可能性を探っていく。

 来年の『R-1グランプリ2025』での優勝を目標に掲げるほか、芝居や映像、文筆など多分野での活躍にも注目が集まる中、さらなる飛躍を遂げるべく、新しい一歩を踏み出す。

■どくさいスイッチ企画
どくさいスイッチ企画と申します。アミューズに所属します。僕が一番驚いています。お話をいただいてから今に至るまでずっと信じられません。面白がって御縁を繋げてくださった皆様に心から感謝します。面白いことをしたくてお笑いを仕事にしたので、もっと面白いことができるよう精一杯やっていきます。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

【どくさいスイッチ企画】
1987年9月生まれ、神奈川県川崎市出身(11歳より兵庫県神戸市在住)。大阪大学経済学部卒業。大学では落語研究部に所属し、古典落語の改作「動物園」で第7回全日本学生落語選手権・策伝大賞を受賞。
社会人となって以降もアマチュア落語家「銀杏亭魚折」として活動し、社会人落語日本一決定戦で優勝。2020年より「どくさいスイッチ企画」として本格的に一人コントを開始。2023年に「全日本アマチュア芸人No.1決定戦」で優勝、2024年『R-1グランプリ』ではアマチュアとして初のファイナリストに。ショートショート作家としても書籍化を果たしている。
編集部おすすめ