爆笑問題は、24日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』(毎週日曜 前9:54)の最後で、この件について言及した。
田中裕二がうながす形で、太田光が語った。検察が不起訴処分とした「理由の大きな一つ」として、「ら出頭したということで、悪意性というんですかね、そういうものが見られないということ」と説明。
その上で、太田は「個人的な意見」として「今回の2人に関して、特にその中の1人は、テレビに出たこともないようなヤツなんですよ」と指摘した。
さらに「実際に放送局もそういうCMをやってたりして、ある程度グレーゾーンは俺はあったんじゃないかと」とも語り、「マスコミも一緒に考えていってもらえたらいいなと思っています」と呼びかけた。
■爆笑問題・太田光 発言ほぼ全文
不起訴処分になって、それ以前もこの番組でお時間をいただいて話したんですけども、内部で調査したところ、4人がどうも自分はやったかもしれないという人たちが出て。2人は書類送検されなかったんですけれど、2人が書類送検されたと。今回、不起訴ということで検察が判断して、これは不起訴になったということなんですけども。
要は検察の不起訴にした理由の大きな部分の一つとしては、いわゆる、自ら出頭して、弁護士を伴ってですね、自ら出頭したということで、悪意性というんですかね、そういうものが見られないということで。
これ今、社会問題になっているじゃないですか。で、自分はどうなんだろう?って思っている人がいるとすれば、私がすすめることも変ですけれども、自分がちょっとおかしいな、あれやったかもしれないと思ったら、弁護士さん何なりに相談して、自ら出頭することが大事なのかなということと。
一つ、ここからは僕の個人的な意見なんですけど。我々としては、書類送検された時点で、わかってない段階で、名前は公表しなかったということで、いろいろ世間もいろいろ考え方があると思うんですけども。
特に今回の2人に関して、特にその中の1人は、テレビに出たこともないようなヤツなんですよ。だから、公益性という意味でいうと、それが有名税かなと思うけど、テレビに出たことないヤツが公益性あんのか?それを名前と写真でバンバーンって出られちゃうのは。今回ね、グレーゾーンがないっていう話だったけど、実際に放送局もそういうCMをやってたりして、ある程度グレーゾーンは俺はあったんじゃないかと。だから、そのへんもマスコミも一緒に考えていってもらえたらいいなと思っています。