本作は、古代に封印された“悪”が現代のソウルで蘇ろうとする中、人間界で密かに暮らしていた十二支の守護神たちが再び集結し、人類を守るために立ち上がるという壮大なバトルアクション・ファンタジー。
かつて“悪”を封じ込めるため、命を懸けて戦った守護神たち。だがその歴史は忘れ去られ、世界は平穏を取り戻していた。しかし、“悪の力”が再び息を吹き返しつつある今、彼らは再び運命に導かれ、集結する。迎えるのは――滅びか、それとも救いか。
公開された新たなポスターでは、黒を基調に主要キャラクターたちが並び、彼らの宿命や対立を象徴的に描写。鋭い眼差しとポージングから、物語の緊張感がひしひしと伝わってくる。
ハイライト映像では、「俺たちは犯罪者だけに金を貸している」という衝撃的なせりふからスタート。マ・ドンソク演じるテサンら守護神たちは、犯罪者専門の闇金“エンジェルキャピタル”として活動しており、「過去100年、貸付金の回収率100%」という実力で債務者から容赦なく回収を行っていた。
一方で、数千年ぶりに目覚めた悪魔・オグィとの戦いが始まる。「数千年俺を捜したって?」「テサンとマロク、守護神たちはまだ生きている」「うれしいね」と余裕を見せるオグィに対し、守護神たちは「なぜ封印が解けたんだ?」と戸惑いながらも迎え撃つ構えを見せる。
テサン(マ・ドンソク)、オグィ(パク・ヒョンシク)、ウォンスン(ソ・イングク)、マロク(ソン・ドンイル)、ミル(イ・ジュビン)ら主要キャラクターが次々と登場し、ソウルストーンを巡る攻防、数千年のブランクを感じさせない迫力のバトルアクションが展開していく。
マーベル・スタジオ映画『エターナルズ』で心優しい戦士を演じる一方、ヴィランやアウトローの役回りも多く、どんな役柄でも圧倒的な存在感を放つマ・ドンソクが、悪から人類を守るために再集結する東洋の十二支をモチーフにした12人の守護神を率いるリーダーとして、迫力満点のド派手なアクションを披露。
また、1000年の時を超え、封印から目覚めた古代の戦士で、重要な鍵を握る存在のオグィを演じるパク・ヒョンシクは、『サウンド・トラック#1』などで魅せたキュンとするような演技に加え、『埋もれた心』では冷徹で復讐心を燃やす主人公を熱演したが、本作ではこれまでにない壮絶なアクションにも挑戦し、役者としての新たなステージを感じさせる。
『応答せよ1997』が大ヒットし社会現象を起こし、『もうすぐ死にます』や『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』などで幅広い演技力を見せるソ・イングクが、12人の守護神のうちの1人、ウォンスン役で登場し、ドンソクらとともにどのように強大な悪と戦っていくのか注目だ。
脚本を手がけたのは、『国際捜査!』のキム・ボンハンと主演のマ・ドンソク。監督には『担保』『ハーモニー 心をつなぐ歌』などで知られるカン・デギュ。人間ドラマに定評のある演出力で本作な壮大で奇想天外な神話の世界を描く。
■主なキャラクター:キャスト
トラの守護神でリーダーのテサン:マ・ドンソク
守護神たちと敵対するオグィ:パク・ヒョンシク
守護神ウォンスン:ソ・イングク
守護神ミル:イ・ジュビン
守護神ドニ:コ・ギュピル
守護神カンジ:カン・ミナ
守護神チュウィドル:ソン・ユビン
守護神マルスク:アン・ジヘ
守護神パンウル:レジーナ・レイ
守護神を管理する人間のマロク:ソン・ドンイル