俳優・中村アンと小澤征悦がW主演を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系の日10ドラマ『こんばんは、朝山家です。』(毎週日曜 後10:15)の第6話が、きょう 24日に放送される。

 今作は、映画『百円の恋』、連続テレビ小説『ブギウギ』などの足立紳氏が脚本・監督を務め、自身の家族をモデルに描くホームドラマ。“キレる妻”の朝山朝子(中村)と“残念な夫”の朝山賢太(小澤)が、罵倒と叱責、ときどき愛で家族の難題を切り抜けていく。

 朝山夫妻のやりとりや、反抗期真っ盛りな高校1年の長女・蝶子(渡邉心結)、自閉スペクトラム症と診断され不登校気味の小学6年の長男・晴太(嶋田鉄太)など、リアルな家族描写が話題。さまざまなトラブルがありつつ、朝山家をモデルにした映画「夜山家の人々」の制作が進む。

 第6話も朝山家は大騒ぎ。晴太は転校の意思を表明し、野球を辞めた蝶子はオンラインゲームに夢中。賢太は「俺のデビュー作をぶち壊しにきてる」と被害者ムーブを発動する。

■第6話「最後の手段とオヤゴコロ」あらすじ
晴太が突如、転校したいと言い出す。朝子は、今までになく強い意思を示す晴太に戸惑いを感じ、晴太の担当医に相談。だが、返ってくる答えはいつもと同じ「様子を見ましょう」だ。病院でも学校でも先生たちは親身になってくれるが、最後はこの一言で終わるのが常。小学校卒業までも残り3ヶ月となり中学校選びも待ったなしの状況で、一体いつまで様子を見ればいいのか…尽きることない悩みの連鎖に、朝子の気持ちは晴れない。

当の晴太は、この日も学校を休み撮影現場へ。人見知りをしない晴太は、大日方香(河井青葉)らとすっかり打ち解け、上機嫌だ。

一方、野球を辞めた蝶子はオンラインゲームに夢中。撮影を終え深夜に帰宅した賢太は、家族といる時と違って楽しそうな蝶子に、つい相手は誰かと口出ししてキレられる。翌朝には、朝子に止められたにもかかわらず、修学旅行に行くよう晴太を説得し始めた賢太は、晴太の拒絶を誘発。さらに、この時まで晴太の転校話を聞いていなかった賢太は、朝子に八つ当たりを始め、「俺のデビュー作をぶち壊しにきてる」と被害者ムーブを発動!

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