6人組グループ・SixTONESが本格的なコントに挑む番組『ワロタ!』(全6回/隔週金曜 後4:00 Prime Videoで配信)第4回の配信が、29日午後4時に開始される。

 第4回のコントゲストは俳優の南果歩
劇作家の上田誠氏(ヨーロッパ企画)がスペシャルゲストライターを務め、トークにも参加する。

 南と高地優吾(高=はしごだか)は、過去に舞台『夏の夜の夢』で共演。南が当時の高地について褒めると、なぜかジェシーがうれしそうにニヤニヤしはじめる。また上田は、SixTONESメンバーが7年前に出演した“ある作品”の脚本を担当していたそうで、メンバーは「過去にお世話になっていただんだ!」「ご縁があったんだ!」などと驚く。

 第4回目は、これまで配信してきた「桃太郎」がついに完結する。いよいよ鬼ヶ島に着いた桃太郎(松村北斗)、キジ(森本慎太郎)猿(高地)、そしてキジと猿に疑いの目を向ける犬(京本大我)。鬼ヶ島でついに対峙した鬼との対決の行方は…。さらに、桃太郎の出生の秘密も明かされ、想像をはるかに超えた壮大な結末が待ち受ける。この“エンディング演出”にメンバーたちは「予想外の終わり方!『桃太郎』の収録時間だけやたら長いなと思っていたら、そういうことね」(田中樹)、「確認ですけどCGじゃないですよね?」(ジェシー)、と驚きを隠せない。松村は「完全に“日本版トゥルーマン・ショー”です」と太鼓判を押した。

 このほか、京本と田中がアイドルの域を超えたギリギリの“悶絶”コントを展開。ユウマ(京本)は恋人のマホ(安斉星来)とマホの実家を訪問。
母親(南)はユウマを歓迎するが、父親(田中)は厳格そのもの。ユウマはマホの両親に恐る恐る、ある“お願い”を切り出し…。

 南は今回がコント初挑戦。「楽しかった!“お父さん”役の樹くんに会ったら安心した」と振り返る。またコント中、京本と田中の2人は“掃除機の吸引音”に翻弄される謎設定に体当たりで挑戦。田中は「面白いコントができちゃった(笑)」と喜び。京本は「『“掃除機”にはどういう意味があるんですか?』とスタッフさんに聞いたら…」と、撮影の裏話を明かした。

 また、尺10分超となった上田の書き下ろしコントも披露。舞台は会社のトイレ。男性社員(田中)が部長への愚痴をこぼし、後輩(高地)も隣で話を聞いていたが、愚痴がひとしきり吐き出されたあと、トイレ奥の“鍵がかかった個室”の存在に気づく。そこに同僚(ジェシー)も合流して…。

 尺10分超えながら収録は「一発撮り」。
田中、高地、ジェシーの3人が織りなす会話劇はクライマックスに向けてヒートアップしていき、スタジオのメンバーたちは「ノッてきてたね!」(森本)と称賛を送る。出演した3人は「やった甲斐がある!」(ジェシー)、「台本が“コントとは思えない分厚さ”で緊張しました」(高地)、「かなり大変でした!」(田中)と語り、上田も自作のコントながら「大変だろうなと思いながら書きました(笑)」と大作となったことを明かした。
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