4人組ダンスボーカルグループ・OWVの佐野文哉が28日、大阪・関西万博(大阪・夢洲)の「よしもと waraii myraii館」アシタ広場で開かれた、「海と海の生き物のアシタ~使用済み漁網アップサイクルステージ~」に登壇。囲み取材で、犯人逮捕に協力したというエピソードを明かした。


 今回、初万博というOWVの中川勝就、本田康祐、佐野、浦野秀太の4人。『オールスター感謝祭’24春』伝統の「赤坂5丁目ミニマラソン」では優勝を果たすなど、その健脚で注目を集める佐野は、大屋根リングの外周が2キロあることを聞き「走りたくなりました」とやる気満々な様子。

 イベントの「アシタにはできる。ゆるゆる目標」を発表するというコーナーでは、「自走思考」を挙げ「ある程度の距離なら自分の足で行く」と健脚らしい回答。さらに「8月は400キロ走りました」とサラリを明かし、周囲を驚かせた。

 囲み取材で400キロ走っていることについて聞かれると「朝と昼は暑いので、毎晩20キロ走っています」と答え、「深夜に20キロ、ガチダッシュをしているので、職質との勝負」と話した。さらに「先日は、20キロ走って休憩してたら、『逃げんな!』っていう声とおまわりさん2人が、紙袋を持って走ってる人を追いかけてたんで、その環境でランニングウェアにランニングシューズ姿の僕が1番早いんで、もう僕が行くしかないと思って、(走って)捕まえました」と犯人逮捕に協力したという驚きのエピソードを告白した。

 感謝状をもらえそうな功績だが、ランニングをしている場所などが明らかになってしまうため、「侍のように(帰りました)」と語っていた。 

 イベントはSDGs のゴール 14 「海の豊かさを守ろう」をテーマに、吉本興業が SDGs パートナーシップ企業であるグローブライドと連携し、「海の資源を未来へ繋ぐ」ステージを行うもの。初日は、サスティナブルなアイドル「サスドル」であるOWVが、使用済み漁網由来の生地で作られたTシャツに「アシタにはできる。ゆるゆる目標」を書いて発表するワークショップに参加。また『Summer Days』を披露し、会場を盛り上げた。


 なお、イベントは9月7、11、17、28日にも開かれる。
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