俳優の菜々緒、ピン芸人のヒコロヒーが28日、都内で行われたEVE『女性活躍推進法10年 BeliEVE カンファレンス』に出席した。

 エスエス製薬の解熱鎮痛薬ブランド「EVE(イブ)」は、女性活躍推進法の成立から10年を迎えるにあたり、今回のカンファレンスを開催。
EVEアンバサダー・菜々緒と、9月1日にローンチするメンタリングサービス「BeliEVE Mentoring Door」のサポーターであるヒコロヒーが「誰かに相談することの大切さ」をテーマにトークを展開した。

 「忙しすぎて、息抜きができていません」との悩みに、菜々緒が「無いものではなく、有るものにフォーカス」と回答。「時間がないとか、ないものにフォーカスしがちな人がすごく多いんじゃないかなと思います。自分が持っている中で、あるものに集中して、忙しいながらもここの時間を使って、工夫してやっていこうと。ポジティブな方向で考えることで、いい連鎖が生まれる。余裕がない時こそ、自分のあるものにフォーカスすることが心の余裕につながると思います」と笑顔を見せた。

 一方のヒコロヒーが「息抜きも仕事や」とし「これは『絶対に休まなきゃ』とか、根詰めるんじゃなくて、開き直りというか、そういうふうに捉えてほしい」と呼びかけた。これを受けて、菜々緒も「日本人ってがんばりやさんがすごく多くて、抱え込んじゃう方が多い。生理休暇があるのに使わない方が多いと聞きますので、お休みも大事。休ませてあげることが、次の仕事の活力として大事だと考えています」と言葉に力を込めていた。
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