開催中のディナーショーでドラムパフォーマンスを行っているYOSHIKIは、「完全復帰を目指したい。
一方で、ファンとの触れ合いの中で右手を負傷してしまったことについて、「昨日まで右手にギブスをしてたんですけど」「復活コンサートで負傷しちゃいました…」と残念そうな表情で明かした。
それでも、「お医者さんにも“くれぐれも慎重に”って言われてます」と語りつつ、今後も変わらずディナーショーを続けていく意向を示した。
首を激しく振るドラム演奏については、「僕が健康的なスタイルに変えていきたい」「違った方法があると思うので、僕がその前例というか……3回手術してる人はいないから」と、肉体と向き合いながら音楽活動を続けていく覚悟を語った。
この日行われた発表会では、YOSHIKIがプロデュースするワインブランド『Y by YOSHIKI』の新ヴィンテージ3種や、ブランド初のサブスクリプションサービス『Y by YOSHIKI Members Club』の開始が発表された。また、米『TIME』誌の2025年版「世界で最も影響力のある100人(TIME100)」に選出された現代美術家・奈良美智とのスペシャルコラボも明かされ、奈良氏のイラストをあしらった新たなワインが来年2月に登場する予定となっている。
ディナーショー『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2025 in TOKYO JAPAN KURENAI』では、手術後初となるドラム演奏を再開するという大きな挑戦を実行中。音楽、芸術、ワインと多彩な分野で挑戦を続けながら、自らの身体とも真摯に向き合い続けるYOSHIKIの姿が、あらためて注目を集めている。