本作は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹(ひ)かれ合うラブストーリー。堅い家庭で育ったまじめすぎる高校教師・愛実が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)に言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていくも、さまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬が容赦なく2人を襲う。
ついに家を出ていく決意をした愛実だったが、部下からパワハラで訴えられ孤立無援状態で家にこもっていた誠治は「お前はなにもできない」と愛実の部屋につっかえ棒をして閉じ込めてしまう。これまで思うところがありつつも誠治に従っていた早苗だったがついに堪忍袋の緒が切れたのか、まさかの“おたま”で誠治の頭を殴り「いい加減にして!愛実、今よ!はやくいきなさい!」と絶叫。脱出した愛実は荷物を持って家を飛び出す。
これにSNSでは視聴者から「お母さん!!ついにやった!!」「すごい荒技!」「お母さんとうとうキレた」「ママーーー!!!」「ママやったーー!!!」「ナイスです 」「お母さま!!!!強い!!!」「おたま最強!」「ママにMVPさしあげて」と大興奮の声が。これまでひたすら誠治の暴挙に耐えてきた早苗の会心の一撃に反響が寄せられた。