本作は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹(ひ)かれ合うラブストーリー。堅い家庭で育ったまじめすぎる高校教師・愛実が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲルに言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていくも、さまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬が容赦なく2人を襲う。
愛実のためにと一週間も会社を休んでいる誠治(酒向芳)は、早急に結婚を進めるようにと洋二に激しく発破をかける。これまで愛実に過干渉で妻・早苗(筒井真理子)にもつらくあたっていた誠治。洋二が調べたところ実は、誠治は部下からパワハラで訴えられ、孤立無援。しばらく自宅待機であることを知らされる。
「お父さんがやけに結婚を急かしているのは会社を追われる前に決めたかったんだと思う」「出世すればするほど失脚するのは辛い。一度お父さんとちゃんと話したほうがいい」と愛実に川原がアドバイス。愛実はそれを受け入れる。
「川原なにがし」の愛称で親しまれ(?)その絶妙な気持ち悪さで視聴者をドン引きさせていた川原の“ファインプレー”にSNSでは「今日は川原なにがしがまともだ」「川原やるやん」「川原とまともな会話するの初めてじゃない??」「なにがしがまともに見えるぞ」「お前まともな所あるのかよ」「川原が初めて役に立っている」と変化に驚きの反応が。
また、カヲルの前に現れた川原は「どうもすいませんでした」と頭を下げ謝罪。
このやりとりに「川原が可愛くて仕方なくなってきたwww」「ちょっといいやつになってるよね」「川原なにがし嫌いだけど嫌いになれん」「心入れ替えるんか?」と“いい人化”にも注目が集まっている。