今作は、さまざまな偏見の中で生きる“社会のすみっこ”にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るくたくましく生き抜く姿を描く完全オリジナルストーリー。恋も家族も人生も、めんどくさいし、ややこしい。それでもなぜか、ここにいる。そんな“ぼくたちん家”の、奇妙なホーム&ラブコメディとなる。
白鳥は、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年/NHK)でドラマデビューを飾ると、高い演技力が話題を呼び、その後も『凪のお暇』(19年/TBS系)、『テセウスの船』(20年/TBS系)、『極主夫道』(20年/日本テレビ系)など、数多くの話題作に立て続けに出演。映画『流浪の月』(22年)では主人公・広瀬すずの子ども時代という重要な役どころを演じたほか、大河ドラマ『どうする家康』(23年/NHK)での存在感を放つ演技が大きな注目を集めた。
そんな白鳥が演じるのは中学3年生の少女・楠ほたる。幼い頃に父が家を出て以来、母と2人暮らしだった。しかし、ある日突然、母が失踪。ひとりぼっちになってしまったほたるは、トーヨコに遊びに行くようになる。15歳で孤独な彼女は「もう大人に傷つけられたくない。私が“利用”する番だ」と考え、手元にある謎の大金3000万円で“親を買う”ことを決意。
ヒロイン・楠ほたるを演じる白鳥は「初めて作品タイトルを聞いた時、親しみやすく、ユニークだなと思いました。どんなお話なんだろうといろいろな方面で想像が膨らみワクワクしました。ほたるを含めた、愉快な仲間たちと一緒に、笑って泣けるホーム&ラブコメディをお届けします!」とコメントを寄せている。
また、白鳥と及川は以前にも別のドラマで親子役として共演している。今作の再会で堂々と落ち着いてインタビューに答える白鳥に対し、及川は「以前本当の親子役で共演させていただきましたが、白鳥さんは昔も今も本当に堂々と落ち着いた雰囲気なので、ビジネス陽キャの僕と天然陽キャの手越くんとで、白鳥さんのことを“姐さん”と呼ぼうかと話しています(笑)」と語った。
メインキャスト3人によるポスタービジュアルとティザー映像も公開された。突然降って来た雨から軒先で雨宿りする3人と2匹の犬がポスタービジュアルに登場。ティザー映像もドラマの世界観とキャラクターの特徴がわかる映像となっている。
【コメント全文】
■白鳥玉季(楠ほたる役)
楠ほたるを演じます。
楠ほたるは、トーヨコに通ってみたり、3000万円で親を買おうとしたり、私も想像つかないことを思いつく賢い子です。かなりの訳あり中3少女です。ほたるを含めた、愉快な仲間たちと一緒に、笑って泣けるホーム&ラブコメディをお届けします!!毎週日曜日、ぜひお楽しみに!
■及川光博(波多野玄一役)
以前、白鳥さんとは本当の親子役で共演させていただきました。その頃はランドセルを背負った娘と父という関係でしたが、時を経て再会を果たしたら、大人っぽく、美しくなっていて驚きました。今回は、偽りの親子という関係なので、お芝居も随分と違う空気感になると思います。
白鳥さんは昔も今も本当に堂々と落ち着いた雰囲気で、ビジネス陽キャの僕と天然陽キャの手越くんとで、白鳥さんのことを“姐さん”と呼ぼうかと話しています(笑)。「ぼくたちん家」チーム一同、和気あいあいと楽しいドラマを作っていきたいと思います。三者三様の事情が絡み合って絆を深めていく、そんなほっこりするホーム&ラブコメディをぜひ日曜の夜にお楽しみください。