約5年ぶりとなる同写真集では、自身が次なる拠点として夢見る、アメリカ西海岸・ロサンゼルスで暮らすように旅する姿を撮り下ろした。
「40歳、リスタートといって20年ごとに節目をつくっているものなかな、と。一度0歳に戻る、ということで、アメリカン・ドリームといわれる場所でオーディションを受けてみたり、向こうの仕事にタッチする努力をしてみたり、“挑戦し続ける”場所として、ロサンゼルスという場所は自分にとってあってるのではないか」と撮影地を選んだという。
現地では「向こうで生活をしていたらなにをするだというコンセプト。しいていうならずっとお酒を飲んでいました。それが普通だし、そこも飾らずに撮れました。自分自身が写真を撮るのも好きだとも気づきました」と振り返った。
そんななか41歳を迎えたことで仕事での抱負を問われ「仕事を仕事と思えなくてただ楽しく、人生をエンジョイする延長線。これからもやってないことにトライしたい」と意欲。「最終的では、海外でアメリカ・ロサンゼルスで映画の撮影に参加して英語をしゃべれる状態でオーディションで受けて、受かって、もし日本で公開されたときに登壇できたらすごいなと思っています」と夢を語った。
「アイドルだから写真集を出したいということではなく、32歳に脳腫瘍が起きてそれを出来事として風化させない」という思いから1作目の写真集が生まれ、5年ぶり2作目となった今作。