本作は、大石氏がNHK大河ドラマ『光る君へ』以来初の連続ドラマとして手がけた、夫婦の愛を問う令和のホームドラマ。松と阿部は、映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(2015年)以来、10年ぶりとなる夫婦役で“マリッジ・サスペンス”という新境地に挑む。
大石氏は「会って私に言ってくれる人はおおむねひどいことは言わないです」と笑いを誘い、「でも、賛否両論だなという気がします。仕事をやっているときは、放送が出ても書いていましたから、信じた道を行く。揺らぐことはないです」と力強く語った。
一方、阿部は叶姉妹から反響があったそう。「たまたま、叶美香さんにお会いして。恭子さんは今、あまり日本のドラマにハマらないらしいですが、『ハマっているらしいです』と。それはうれしかったです」と声を弾ませた。
松は考察を含めた多くの反響に感謝しつつ、「先日、うちのマンションで普段お会いしない方とエレベーターが一緒になりまして。ロビー階の降り際に『ドラマ見てます』ってそっと話しかけて、さっと去って行って」と代表例を紹介。「このために頑張っているんだなと思えました」と充実感をにじませた。