横浜駅周辺は歴史的には埋立地だったこともあり、海抜が低く、大雨の時に浸水被害が起きやすい状況にある。
この日、エキサイトよこはま龍宮橋雨水幹線整備工事において、シールドマシン発進式が行われ、ミス日本「水の天使」の高坂実優が司会として登場。「水の天使」の高坂は、機械工学を専攻していることもあり、マシンに興味津々の様子。
神奈川公園に地下60メートルの竪穴が掘られ、地下にシールドマシン(掘削機械)が下ろされ、この日から横穴を掘削していきます。シールドマシンは工事現場の近くの小学校児童によりニックネームが公募され「ドリルン」と命名。キャラクタービジュアルも披露された。
高坂の「シールドマシン、発進!!」の掛け声により、マシンは掘削を開始。近い将来、横浜エリアの雨水被害を大きく軽減してくれることに、関係者一同が期待の気持ちで工事の様子を見守った。
高坂は「今回の発進式をきっかけに、子どもたちが下水道や、機械 ・エンジニアリングの面白さに少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです。将来を担う子どもたちにとって、下水道が私たちの生活を支えていることについて考えるきっかけになりますように」と語った。