山根と遼河が訪れたのは、神奈川県茅ケ崎市。
家主は税理士の夫と、ウェブデザイナーの妻、2人の子どもの4人家族。東京・神奈川を転々とした後、藤沢のマンションを購入するも、夢のマイホームのため、マンションを売り払い、一軒家を建てることを決意。湘南の海に近い土地を見つけた。夫婦ともに海外ドラマが好きだと言い、その舞台である西海岸リゾートに憧れ、2024年にスゴイ家を完成させた。
家の中は、ガラスの扉が特徴的で、先にあるリビングとウッドデッキまで一望できるような造り。扉の先に進むと、開放感抜群の30帖近いリビング・ダイニング・キッチンが広がる。5.3メートルある天井が高く、リゾート気分を味わえる。
リビングから見えるテラスは18帖あり子供たちのプール遊びとしてもバッチリ。周りからの視線も気にならないようになっている。こだわりのキッチンは西海岸リゾートっぽい天然石を埋め込んだ造作カウンター。
1番参考になったポイントについて、山根はガラスの扉を挙げ、「あれ入れるだけで、抜け間が違うよねえ」と感心する。しかし、続けて家主に失敗点を聞くと、まさかの同じ“ガラスの扉”。妻は、海外っぽい大きな冷蔵庫を入れたかったが、扉が細く、入れることができなかったと明かす。
こだわりの詰まった家の建築費ははたして。
このほか、「葉山の絶景を満喫!南北でゾーニングした家」が登場する。