同作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公・土門誠(藤木)が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー作品。
終日まで撮影が続いた藤木は、最後のシーンを撮り終えてオールアップ。都丸役の中沢元紀から大きな花束を渡されると「もう(難しい)せりふは覚えなくていいんですね(笑)」と語り、自身初となる鑑定人という役では専門用語のせりふに苦しめられた様子。さらに「デビュー30周年という節目に、この作品に巡り会えたことが本当にうれしかった」と笑顔で明かしながら、3カ月間の撮影期間を振り返った。
◆藤木直人
「本当にお疲れ様でした。もう、せりふ覚えなくていいんですね(笑)。今作のオファーを受けたとき“今年の夏は忙しくなるな”と覚悟して臨みましたが、スケジュールも切羽詰まっていたし酷暑だったしセリフ量も多く本当に大変でした…。でも、めちゃくちゃ楽しかったです!すてきなキャストの皆さん、元気で明るくてクリエイティブなスタッフの皆さんがいてくれたからだと感謝してます。僕は1995年にデビューしたのですが、30年という節目にこの作品に巡り会えたことが本当にうれしかったですし、自分の中でも記念になる30周年となりました。本当にありがとうございました!」