冒頭のあいさつでは「2週間ぶりにこんばんは、忘れてないですか、この声。ご無沙汰しております、久保です。久しぶりだから緊張しているんですか?あれ、なんかあったっけ?なんかすごいね、緊張して。バタバタソワソワ」と率直なコメント。「この2週間、いろんなことありました。緊張しているけど、いつもどおりやらせて!」と明るいトーンで紹介した。
その言葉通り、オープニングトークも通常通りで、リスナーから寄せられたメッセージも、卒業にまつわるもの以外のものを読み上げていった。放送から45分頃が経過したタイミングで、リスナーから寄せられた、卒業発表にまつわるメッセージを読んでいった。
その上で「乃木坂46からの卒業を発表させていただきました。そうなんです。乃木坂46を卒業します。自分も正直この番組を始めた時、自分の卒業発表は、オールナイトニッポンでするんだろうなって、なんとなく思っていたんですね。
そして「メンバーに話したのもつい最近で。仕事始めの日にミーグリがあったんです。ミーグリ終わりで、みんなに報告しまして。けっこう異例なんですけど。みんなに言った次の日にブログで発表になったんです。この真夏の全国ツアーは、全員がヒロインだったし、ツアーが終わるまでは言いたくないですとお話させてもらって。後のこともあるから、言わなきゃいけないリミットも迫っている中で、このタイミングになったんですけど。卒業を決意したのはいつだっていう話なんですけど。
その上で「2022年から、オールナイトニッポンのパーソナリティーを任せてもらっているんですけど、1年ちょっとしかやらせてもらってない。私の中で、オールナイトニッポンがデカすぎて、オールナイトニッポンがあったから、卒業が延びました(笑)。本当にそうなの。オールナイトニッポンの存在が私の卒業をすごく延ばしてくれましたね。
久保は、2001年7月14日生まれ、宮城県出身。乃木坂46のメンバーとして活動するほか、俳優として、22年公開の映画『左様なら今晩は』で映画初出演にして初主演を務める。以降、NHK大河ドラマ『どうする家康』(23年)、映画『リバー、流れないでよ』(23年)、映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』(23年)、配信ドラマ『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』(23年)、舞台『天號星』(23年)などに出演。23年7月、写真集『乃木坂46 久保史緒里1st写真集 交差点』を発売した。
9月16日、公式サイトで「久保史緒里ですが、先ほど本人のブログにて発表させていただいた通り、乃木坂46から卒業することになりました」と報告。「2025年11月26日(水)、27日(木)に、横浜アリーナにて開催する卒業コンサートをもって卒業いたします」と伝え、「今後とも、久保史緒里、乃木坂46の応援のほどよろしくお願いいたします」と結んだ。
番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。