今回ORICON NEWSでは天才詐欺師ユン・イランを演じたパク・ミニョン、謎めいた詐欺師ジェームズを演じたパク・ヒスン、陽気なムードメーカー、ミョン・グホを演じたチュ・ジョンヒョクの3人にインタビューを実施。本編では主演パク・ミニョンに本作出演したきっかけや準備、そして美の秘訣を語ってもらった。
――本作でさまざまな姿に変装をするキャラクターを演じるにあたり、どんな準備をしましたか?
【パク・ミニョン】私はいつも役に入るとき、その人物の外見から準備を始めるタイプなんです。今回演じたユン・イランは、外見上は自由で気ままに見えるけれど、内面はそうではないという二面性を持っています。そのギャップを表現するために、彼女が抱えている孤独感に共感するように努めました。
――今回の作品が今のあなたにとって最高のプロジェクトである理由を教えてください。また、メロドラマからスマートなクライムドラマへの切り替えはどうでしたか?
【パク・ミニョン】このドラマは、年齢的にもタイミング的にも、今の私にぴったりな作品でした。これまで多くのロマンス作品に出演してきましたが、今は忠誠心やチームワークのようなテーマを描いた作品に惹かれています。そして悪人たちを痛快に倒していくストーリーは、観ていてスカッとするので、視聴者の皆さんにもそのエネルギーを届けたいと思いました。今、世界中で多くの人が大変な時期を過ごしている中で、少しでもストレス発散になるような作品を届けたかったんです。
――『ヒーラー』や『シティーハンター』などでもロマンス×アクション作品に出演されていましたが、その頃と比べて俳優や人としてどのように変わりましたか?
【パク・ミニョン】今回のドラマではロマンス要素はほとんどありません。
――今の年齢になり、より気を付けている美のルーティーン、また美の3箇条を教えてください。
【パク・ミニョン】年齢を重ねていくうちに、外見のヘアメイクだけではなくて、自分の体のインナービューティーが大切だと思っています。特にすっぴんの肌がとても大切なので、化粧をしっかりとすることよりも、お肌のキメを整えるために、細かい基礎管理をするというのが大切だと思います。そのために、水をたくさん飲んでいます。また、お酒がとても好きだったんですが、やめました。
3箇条は、まずメイクより基礎です。そして2番目に、歳を重ねていくうちに重力に負けてしまいますので、ストレッチ。
――いつもすごく輝いてるミニョンさんが毎日を楽しむ秘訣を教えてください。
【パク・ミニョン】私は、今日が最後の日だと思って最善を尽くしています。